PRODUCE

食事にする。映画にする。それともダンスを観に行く?

大人ディスコあけみ主宰 たかぎまゆ 
 
日本人独自の身体を模索するダンサーの姿は非常に魅力的です。
その魅力が小さな界隈だけで終わらず少しでも広く世に出て行くには?と考えた時に、
劇場に一歩足を踏み入れたら圧倒的に美しい桜の絵があり、
作品の世界観にワクワクと想像させるヒキガネを、耳を拘束しない美術が担い(KIRIE)、
目を閉じてもその世界に浸れる目を拘束しない音楽が流れ(優河)、
そして全ての第六感を刺激する人間の肉体があったら(川野眞子)、
コンテンポラリーダンスは小さな界隈だけのモノではなく,もっと世に広がるはず。
友達や家族や恋人と 「食事にする。映画にする。それともダンスを観に行く?」 という会話が、
当たり前のような時代がやってくると願いたいのです。
舞台は非日常の生活ですが観に来てくださるお客様は日常からやってくるのです。
純粋なダンスがダンスであり続けるために、
ダンスをアプローチする側が視野をもっと広げる事がいま必要とされていると思います。
その為には、他のアーティストのコラボレーションは、 いまに限らず今後も必要とされているアプローチだと思います。