はじめまして、ナチュラルダンステアトルの川野眞子です。
事業の中では、ワークショップ講師から公演の舞台解説までの、
主に芸術と子供たちとの距離を縮めるコミュニケーションを担っています。
文化庁の事業とは言え「ダンス」の体験鑑賞は難しい?
しかも「現代舞踊って何?」と思う先生は多いのではないでしょうか?

現代舞踊は、古典芸術と違って様式や形式にとらわれないダンスです。
個々の教育的ニーズに対して多様で柔軟な取り組みに適しています。
例えば、こんな方法で事業に参加している学校があります。

 

  1.  合併直後の小学校で、児童生徒の交流を目的に事業に参加し、児童生徒が一緒に汗を流してダンスを楽しみ、公演では一体となってダンスを披露しました。
  2. 【知的障害部門】と【聴覚障害部門】とに分かれている学校で、両部門の児童生徒の交流を目的に事業に参加し、公演では演目のダンス以外にも手話ダンスを全員で披露しました。
  3. 普段から地元の特別支援学校と交流しているという学校では、特別支援学校の児童生徒も招いてダンスを通じて学校間交流を果たしました。
  4. 少人数の学校が事業に参加し、鑑賞の際には、近隣の幼稚園や地域の人たちも一緒に公演を鑑賞し、大勢の前で児童生徒がダンスを披露しました。 

 
このようなケースでは、地元の学校の中で、さまざまな工夫を行っているところが特徴です。その中で、障害のある子供が定型発達の子供たちと一緒に学ぶことが、いかに大切なことか、少人数の学校の取り組みを充実させることが、いかに子供たちの喜びになることか、痛感しました。個々の教育的ニーズに応えながら、子どもたちを分離せず教育を行っているところをもっと増やして行けるのではないか?  いろいろな可能性を感じます。

事業実施の流れは大きく3つに分かれます。

 

◆ワークショップ講師(川野眞子)、制作(久保田広美)  2名
普段の授業の様子(主に体育や音楽)を下見にお伺いいたします。その上で事業担当の先生と第1回目の打ち合わせをおこないます。先生のご希望を聴取し、下見を通して児童生徒に最大限にワークショップを楽しんでもらえるよう各学校に合わせた内容を吟味いたします。
1,の学校の下見は、特別支援学校、聾学校、盲学校だけでおこなっています。
◎事業全体の流れを写真付きで一覧できる資料をお渡しいたします。
 

◆ワークショップ講師(川野眞子)、ダンサー(ナチュラルダンステアトル3名)
舞台監督(阪野一郎)、映像撮影(仁宮裕)、制作(久保田広美)  7名
ワークショップの実施、公演に必要な体育館の下見(舞台監督)、公演の最後に写す映像の撮影。ワークショップの後に事業担当の先生と舞台監督、制作とで、第2回目の打ち合わせをおこないます。
 

◆ダンサー(ナチュラルダンステアトル17名)、
スタッフ(舞台監督、舞台スタッフ、照明、音響16名)  33名
公演の実施。公演前に出演する児童生徒の舞台リハーサルをおこないます。
公演後、出演した児童生徒とダンサーで記念写真の撮影をおこないます。
映像は、ワークショップから公演までの事業全体を振り返り子供たちに楽しんでもらうことを目的に撮影し、最後に学校に寄与いたします。記念写真も思い出づくりの一環とし、外部に映像や写真が流出することは一切ありません。
直接、ご相談をお受けいたします。